
今回は、その光回線の営業電話を「見分けるコツ」についてお伝えしていきます。
光回線の営業電話を見分けるコツは【フレーズ】にあり!

営業電話を掛けてくる側は、いかに電話を切らせずセールスに繋げるかを考えているため「営業電話と思わせないような言葉」を使うよう工夫をしているようです。
ですので、営業電話に慣れていない人が電話対応した場合、うっかり担当者に繋いでしまうかも知れません。
しかし、光電話の営業電話には「よく使われるフレーズ」が存在しているため、それさえ分かっていればスピーディーに営業電話かどうかを判別することが可能になります。
そこで早速、光電話の営業電話を判別するために便利な、当方が対応した電話の中で「特によく使われていると思ったフレーズ」を3つ、厳選してご紹介していきます。
光回線の営業電話でよく使われるフレーズ3選

その1「請求の件で代表者をお願いします」
フレーズの例
-
「NTTフレッツ光の請求の件で代表者をお願いします」
上記の例のように「NTT」など大手通信会社の名前を出してくることも多く、普段電話対応に慣れてない人であれば「NTTからの電話かな?」と誤解してしまう可能性があります。
「請求の件」というフレーズがあるため不安になってしまうかも知れませんが、本当に請求の件で何か問題があれば、NTTなどから書面で通達が届くはずですので、そうでなければ毅然と対応して構いません。
その2「基本料金が無料になる・不要になる」
フレーズの例
-
「光電話の基本料金が無料になるご案内です」
この後「基本料金を無料にする手続き」などと言って電話で契約することを勧めてきます。
(冷静に考えれば、テレアポの人員を雇っている時点でコストが発生しているため、基本料金が無料になるなんて上手い話しは無いと分かるのですが、案外これに引っかかりそうになる人もいるみたいなので注意です)
こちらが「詳しい書面を見せてください」と対応すると「電話のみで受け付けている」と回答されることが殆どですので、不安なことが少しでもあればお断りして構わないでしょう。
その3「光回線の手続きが終わっていない」
フレーズの例
-
「フレッツ光の契約の手続きが終わってないので割引が開始できない」
「契約の手続きが終わっていない」と言って余計な不安を煽っている点は、ここまでに紹介した例の中で最も悪質なフレーズだと思われます。
そもそも、手続きが終わっていなければ光回線を利用することが出来ないはずなので、回線を問題なく使えていれば相手の言葉を真に受けなくて構いません。
「手続きの不備であれば、契約しているプロバイダに直接確認します」と言えば大概は切ってくれますので、このようなフレーズの電話があっても毅然と対応しましょう。
まとめ【光回線の営業電話のフレーズ】を覚えておけば怖くない!

ここまででご紹介した3つのフレーズは、恐らく会社の受付担当の方であればお馴染みのパターンであると思われますが、そうでない方も予め知っておいて損の無い情報かと思われます。
事前に知っておけば、こちらの不安を煽ってくるフレーズであったとしても毅然と対応できるので安心です。
電話対応の際「このようなフレーズがあったな」と思い出して頂けると幸いです。